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『反社会学講座』

2004年10月15日(金)02:51きとら[Books, Diary]

「苦手なもの」としてプロフィールに堂々と「日本語のラップ」と書いているきとらがこのたび、巷で大流行のヒップホップスタイルに身を包んで ラップを歌うことになりました。

内定式で

ということで、本番の土曜までは打ち合わせのために メール等の返信は難しいと思います(汗)
がんばってチェケラしてきます!

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ISBN:4-87257-460-5久しぶりに財布のヒモをゆるめて本を2冊買ってきました。左の『反社会学講座』(パオロ・マッツァリーノ著、イーストプレス)と、『社会思想史を学ぶ人のために』(平井俊彦著、世界思想社)です。後者は卒論の関係で、「社会主義」とか「マルクス主義」とか、何気なく使っている(って普通の会話じゃ今どき使わないか)わりには全然分かっていない気がするタームを、これを機会にきっちり捕捉しておきたかったので。

んで、今回のヒットが前者。真っ先に装丁がいいなと思ったんだけど、案の定というかブックデザイナーの松田行正氏が関わっているそうです。そして装画はあの吉田戦車氏。本も見た目より軽いけど、内容も文体もタイトルのいかめしさに比べるとかなり軽め。
ていうかかなり面白いです!オススメですヨ( ゚ω゚)! 具体的な書評はAmazonの評者におまかせするとして… 本書で何度も登場する統計の誤謬(たとえば「少年犯罪は増加しているのか?」など)は、当の社会統計学の先生はよく授業で取りあげてたんだけど、一般の方の目には新鮮に映るかな。
「ふれあい大国ニッポン」って章では、「電話帳で調べたところ、『ふれあい』という名のスナックは、驚くことに、ほぼ全県に存在します。電話番号を公開していないような閉鎖的な『スナックふれあい』は『ふれあい』を名乗る資格がありませんから、無視します」 とか。 つかなんでそんなどうでもいいこと調べてんだよと!

あと、このマッツァリーノっていうイタリア人、小気味のいい諧謔を頻繁に交えながら論理的に(一方で超こじつけで)論を進めるスタイルと、論を補強する統計資料はぬかりなく揃えていることからして、かなりの手練とみたんだけど、名前も聞いたこともないし真面目なプロフィールがどこにも載ってないし。ゴーストライター?

※投稿から3年以上経過した記事へのコメントは表示されません。ごめんね。