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北米旅行:2日目

2009年6月29日(月)00:00きとら[Offline event]

【(車中泊)→ジャスパー→コロンビア大氷原→ルイーズ湖→バンフ(泊)】


ブリティッシュ・コロンビア州からアルバータ州に入り、日の出前にジャスパーJasperという小さな街のバスターミナルに到着。
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さ、寒い……!!6月末だってのに真冬並みじゃないか(゚д゚ ;)
旅行前に見ていた天気予報のWebサイトを見ていたのでうすうす予想はしていたけれど、まさかこれほど寒いとは…。

ということでバンフ行きのバスが来るまでの2時間、寒さに震えながら、ジャスパー市街を散策することに。

ジャスパーの人口は4,000人弱。カナディアン・ロッキーのなかで最も大きいジャスパー国立公園のどまんなかに位置するらしく、6月下旬だというのに周囲は雪に被われた山々ばかり。

IMG_1025まずは、バスターミナルから少し離れた雰囲気のいいベーカリーで腹ごしらえ。くるみ入りのサンドイッチがおいしかったなぁ。
前日は晩飯にありつけなかったので、撮影する前に思わず一口食べちゃいました。(写真は下に)

イートインスペースで一息つきつつも、続々と入ってくるお客さんを横目にだらだら長居をするのも悪いと思い、近所のコンビニに併設されたインターネットスペース(?)で時間つぶし……をしようと思ったものの、日本語が表示されないので天気予報やFAをチェックすること程度しかできずじまい。むむぅ。

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公衆トイレでひげを剃ったり、日が差してきたら街をぐるっと一周してみたり、開店したてのギフトショップでお土産を買ったりしていると、次に乗るバスの到着時刻に。


IMG_1041参加したツアーの名前は「Jasper to Banff with Ice Explorer」。ここジャスパーから、アイスフィールド・パークウェイIcefield Parkway・トランスカナダハイウェイTrans Canada Highwayを経由し、3,000m級の山岳氷河をかすめながら、北アメリカ大陸屈指のリゾート地であるバンフへと至る9時間のツアー。
約300kmという長大な道程にもかかわらず、世界遺産に指定されたエリア「カナディアン・ロッキー山脈自然公園群」から一日中一歩も出ることはないというこのスケール、さすがカナダ……。

バスに乗り込んだのは、老夫婦を中心とした十数名。
ガイドは30代くらいの、サングラスが似合う若い男性でした。低い声でもそもそとしゃべるせいか、残念ながらあまり聞き取れませんでしたが…。

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最初に到着したのはアサバスカ滝Athabasca Falls。
氷河から融け出したエメラルド色の水を集めて豪快に流れ落ちる姿や音、なかなかの迫力でした。

でもって、ジャスパーを発って1時間もしないうちにこんな景色に…!
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ファンタジー映画に出てくるような…とか、まるで異世界だ…としか形容できない絶景ばかり。
ボクも他の乗客の方々も、次々と繰り広げられる光景を前にして、ただただ息を呑んで眺めているだけでした。撮った写真を見直してみると、本当にこんな所に行ったのかと自分で疑いたくなるくらいです。

IMG_1086山岳地帯に差しかかるにつれて、道端では写真のようなビッグホーンシープがいたり、氷河が見えてきたり。
ツアー後半では一瞬、車窓からブラックベアの姿も見ることができました(*´ω`*) 観光客が自家用車から降りて追っかけ回してたのが、傍目から見てておっかなかったですが…。
撮影スポットに差しかかるたびにバスを停めて、写真撮影の時間をつくってくれました。


お昼前に早くもツアーのハイライト、コロンビア大氷原Columbia Icefieldに到着♪
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総面積325平方キロメートル…と書いても見えるのはそこから流れ出ている氷河の一端だけなのであまり実感が湧かないのですが、とにかく巨大な氷原だそうです。
ビジターセンターから、専用のバス、カナダ国旗のカラーリングを施された雪上車(Brewster Ice Explorer)を乗り継ぎ、ガイドのおっさんの軽妙なトークに笑っていると、あっという間にアサバスカ氷河Athabasca Glacierの真上に到着。
降りてみるとまぶしくて、やっぱり寒い…!あとFF7のスノーボードゲームで見たような景色だなぁなんて思いながらひとりでエキサイトしてました(笑)。ちなみにこの氷河、温暖化の影響なのか150年間で1.5kmも後退しているそうです。

分水嶺となるサンワプタ峠Sunwapta Passを越え、クロッシングCrossingという地点のサービスエリアで昼食&おみやげ購入タイム。ここまで下りてくるとさすがに暖かくなってきました。
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駐車場の向こうに見えるのはリエル山Mount Lyell(3,505m)、施設の裏手に聳え立つのはウィルソン山Mount Wilson(3,261m)。

さらに、ツアーのもうひとつのハイライト、ペイトー湖Peyto Lakeにて。

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展望デッキから眺める景色といったらもう身震いするほどで、
しばし立ち尽くしていました…。

言葉で表すよりは写真で見た方が伝わるかと思うので、余計な解説は割愛。ただこの写真でも、実際に体感したこの絶景の迫力を数分の一ほども伝えられていないのがものすごく残念ですが…(´-ω-`)

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その後立て続けに、ボウ湖Bow Lake・クロウフット氷河Crowfoot Glacier・ルイーズ湖Lake Louiseなどに立ち寄りました。
もうこの頃になると、絶景づくしの満漢全席に目が慣れてしまったのか、氷河&湖という組み合わせに脳が慣れてしまったのか、なんだか思ったほど感動がなく(笑)
どちらかというとこの感動、10年くらいのスパンでちびちび味わいたかった…カナダ人がうらやましすぎる(つд`)

とはいえ日本では見られない景色を心ゆくまで堪能できた、大満足の9時間でした!


午後6時ごろ、ついにバンフBanffに到着~。
人口8,000人という小さい街ながら、ロッキー山脈観光やスキーツアーの拠点となる世界有数のリゾート地です。

IMG_1233この日と翌日は、市街のほぼ中心に位置するユースホステルBanff Y Mountain Lodgeに宿泊。
建物は古くて質素だけれど、掃除が行き届いていて好印象。何よりも、このハイシーズンに普通のホテルに宿泊でもしようものなら軽く200ドルは取られちゃうし…。FAでも、「バンフじゃなくて近くのケンモアCanmoreに泊まったほうがいいよ」というアドバイスをもらってました。YHがとれなかったらきっとそうしてたかもです。

ちょうど夏至の季節。緯度も高いせいで窓の外は昼間のように明るいのですが、2日間ろくに横になっていなかったので、着替えてベッドに潜り込むやいなや、外出もせず、夕食も食べずにそのまま眠りについてしまいました。
今思うともったいなかったなぁ…。


IMG_1024【本日のごはん】
(朝)手作りパンとミネストローネ@ジャスパーのベーカリー
(昼)パンとスープ@クロッシングのレストラン
(夕)なし

【本日買ったもの】
・おみやげ用のボールペンなど@ジャスパー