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時には昔の話をしよう

2010年7月8日(木)22:52きとら[Diary]
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先週末に放映していた『紅の豚』は観ていないのですが(´ω`;)

ボクがケモノ/ドラゴンの世界に出てきたのが、ちょうど10年前。
初めて掲示板への書き込みをしたのが2000年8月8日、自分のホームページ「ドラゴン・サンクチュアリ」を立ち上げたのが9月9日。

「ケモノ」というジャンルを知った1997年からネットデビューする2000年までの期間を中心に、当時は一体どんな世界だったのか、少なくともボクの目からどう見えていたのかについて、事実だけを淡々と、さらっと振り返ってみます。

※今でも現役で活躍していらっしゃる方やサイトの名前が出てきますが、「十年一昔」、十年をひとつの区切りとさせていただきたく、何卒ご容赦を…。


インターネットというものに触れたのは13年前―1997年の年の暮れのことでした。
よく「半年ROMれ」と言われますが、きとらの場合は3年ROMってたわけです(笑)
当初は「ケモノ」というジャンルが世の中にあることはおろか、自分がケモノ好きだということをまったく自覚していませんでした。当時の用語で言うところの「ネットサーフィン」をしているうちに「あれ、こういうのが好きなのか…?」と徐々に気づいていった感じ。
人間じゃない生き物にドキドキしてしまうこの感覚が果たして「いい」ものなのか、しばらく葛藤に悩まされましたが……。


ケモノ好きとしてのキャリアスタートはドラゴンでもなく獣人でもなく、猫耳からでした。Yahoo!で見つけた「ケモノ」ディレクトリを起点に、フェリシアやチャムチャムやルーミといった耳キャラのイラストを、ダイアルアップ回線の遅さにひたすら堪え忍びながらあさってました(どうでもいいけれど、こういった固有名詞を出すのって昔の片思いの子の名前を書いているようですんごく恥ずかしい)。
あぁあの時このレベルで留まっていればと、日々悔やんでいます(笑)
そこから「カイテンネコ」でクロノアにはまり、「獣人街道KOOL」で「竜人」という種族を知り、「FANG」の会員ページを片っぱしから閲覧し、あとはよく分からないまま海外のニュースグループも購読して……気がつけばもうご覧の有様です(´-ω-`)


dragonsanctuary_pre_1999.jpg98年の後半あたりからROM専にも飽きてきて…というより「自分もこの世界に入ってみたい」と思うようになり、「上京してひとり暮らししてネットデビューしてコミケに行く」というプランを、長く苦しい受験勉強の延長線の先に据えるようになりました。志望動機としては不純極まりないというかバカバカしいけれど、残念ながら事実でございます。
当時は「ホームページを持つこと」が「一人前」の証だったように記憶しています。ボクもいつの日か「ネットデビュー」を果たすべく、左のキャプチャ画像のようなサイトを、親のノートPCをこっそり拝借してちまちまつくってました。HTMLやCSSを直打ちできるのも、この下積み時代があってこそ(`・ω・´)

dragonsanctuary_pre_2000.jpgさらには、Yahoo!に吸収合併される前のGeocitiesやFANGの会員登録ページ、某チャットに掲げられていたケモノマップ・ドラゴンマップといった画面画像を印刷して眺めたりしながら、来たるべきネットデビューのための計画を練り練りするのが平日のささやかな楽しみでした。
というのも、平日は学校近くの宿舎に泊まっていて、インターネットを自由に使えるのは実家に帰る土日だけだったから(´・ω・`)


ああそうだ、絵の話もしなきゃですね。
絵を描き始めたのは中学の頃。「魔法陣グルグル」や「ぷよぷよ」のキャラの模写から始まり、オリジナルな人間・耳キャラ→ポケモン・デジモン→オリジナルなケモノ・ドラゴンキャラ…といった具合で病状が徐々に深刻化。
といっても当時は本気で絵を描こうなんてつゆほども思っておらず、あくまでも勉強の合間の息抜きレベル。この頃の落書き用大学ノートをぱらぱらと見返すたびに、勢い余ってデビューしなくてよかったという安堵のため息をつきたくなります…。(一方で、より若いうちにデビューしていたほうが世間の荒波に揉まれて上達していたんじゃないかとも思いますが、それはまた別の話で。)


2000年―きとらは18歳でした。
第一志望校に晴れて合格し、家族親戚一同に包んでもらったお祝いを片手に……秋葉原でデスクトップPCとペンタブとPainter6を購入(´-ω-`)
今のドラサンのキャラをつくったのは、その後すぐのことでした。振り返ってみると、いい道具をそろえたことで絵を描くことの楽しさを知ることができたのかも。
あとは絵の練習をしながら、受験生時代に空想していたプランを実行に移すだけでした。


この後の話、すなわち10年前から今に至るまでのお話は別の機会に譲るとして、
まぁ、
どうしてこうなったと。

一寸先は闇、みなさまどうかお気をつけを…といいつつ
このサイトをご覧になってる方々はもう手遅れかもしれませんが!